アメリカ・ボルチモア「OTAKON(オタコン)」Fate/Zero レポート
皆様こんばんは。宣伝担当、アニプレックス高橋祐馬です。
7月27日(金)~7月29日(日)までの3日間、アメリカのメリーランド州・ボルチモアで開催された
アメリカで2番目に大きなアニメコンベンション「OTAKON(オタコン)」に虚淵玄さんがゲストとして招かれ、
その付き添い、兼、海外での盛り上がりを体感しに、私もオタコンへ行って参りました。
そんなオタコンでFate/Zero関連の色々な体験があったので、簡単ではありますがレポートをお届けいたします!
(全体的なレポートは、今週末のアキバブログさんなどにて)
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こちらが「オタコン」のパンフレット。蟹料理が有名なので表紙にも。中を開けるとこんな感じで、ゲストリストや会場マップなどが書かれています。
厚さ的にはコミケの企業パンフくらいでしょうか。
奥に見えるのがオタコンの会場「ボルチモア コンベンションセンター」。壁際に入場待機列があります。
4階建ての建物で、各階の大きさは幕張メッセのホール1つ分くらい。全館貸し切ってイベントが行われます。
イベント全体は「物販」「コスプレ」「トークイベント」「アニメ上映会」「サイン会」などで構成されており、
3日間合計で3万人程度が来場されるとの事。
どこも、多くのアニメファンが詰めかけておりました。
物販コーナーの至る所で、Fate/Zeroのイラストを使用した「WALL SCROLL(ウォールスクロール)」と呼ばれるグッズを見かけました。
こちらで言う処のタペストリーの様なもので、1枚17ドル。
日本でufotableさんに描いて頂いたイラストを、アメリカのファンが同じ様に楽しんでいるのを感じられて、本当に嬉しかったです。
こちらはアニメ上映会の作品リスト。海外のファンの方は、Fate/Zeroの上映会での
召喚シーンやバトルシーンで「Wooo! Yeah!!」と大盛り上がりでした。
左が虚淵さんのトークイベントで質問コーナーに並ぶファンの方。右がアニプレックスブースで行われた虚淵さんサイン会の待機列。質問コーナーでは
「イスカンダルの発想はどんなところから?」「奈須さんとはどんな打ち合わせを?」「Fate/Prototypeを虚淵さんが書くってどうですか?」など、
非常に多岐にわたる熱い質問が繰り広げられておりました。
ではここからは、会場で出逢った「Fate/Zero コスプレイヤーさん」写真コーナー!
奈須さん自画像フラッグを掲げるジャンヌ・ダルクさん。
Fate/Zeroコスプレイヤーの皆様。ライダーさんでっかかったです。
ギル様とセイバーさん。武器もしっかり作りこまれています。
アサシンさん。ディティールが凄かったです。
アーチャーさん。唯我独尊な感じが良いです。
雁夜おじさん。顔にはしっかりと浮き出た血管がありました。
みなさん写真を撮られ慣れているのか、どなたもポージングが完璧です。
そしてここからは番外編を2枚。
stay nightのアーチャーさん。
恐らく昨年のオタコンでゲットしたであろう武内崇さん描き下ろし色紙。
虚淵さんのサイン会に持ってこられたものなのですが、保存状態がとても良く、大事にされているのが伝わってきました。
と色々レポートさせて頂きましたが、全体としてとにかく強く感じたのは、
・みなさん、日本のファンと同じ様にそれぞれに各々の作品を愛し(Zero以外にも、沢山の作品のコスプレイヤーさんがいました)
・みなさん、日本のファンと同じ様にみんなで楽しいイベントを創っている
という事。国籍と開催地が違うだけで、日本と変わらない熱と愛がそこにあり、それを体感できたのは本当に良かったです。
いつか日本のファンと海外のファンがひとつになる事を夢見て、また今日からもお仕事頑張ります。